1950-07-25 第8回国会 参議院 農林委員会 第4号
そうすると、その肥料値上りの犠牲は大体においてその大部分を農家に負担せしめる、こういう考えでありますか、それを一つ農政局長に明確に御答弁願いたいと思います。
そうすると、その肥料値上りの犠牲は大体においてその大部分を農家に負担せしめる、こういう考えでありますか、それを一つ農政局長に明確に御答弁願いたいと思います。
さらに二十五肥料年度にあつては、増産と肥料値上りによつて約七百億円に達するものと見られておるのであります。かようにして厖大な額に達する肥料も、戰時統制の一環として、昭和十四年より今日に至る十年余にわたつて統制が継続されて来ました。
数十億の減税にしからんのでありますが、それに比べて肥料補給金の撤廃による、肥料値上りの農民の負担が二百三十七億というふうなものと思い合せますときに、決して減税がそれ程農業政策の打開の唯一の方途であるという宣伝は当らないのでありまして、これらの点については、何らかの考慮が拂わなければならないと思うのであります。
○羽生三七君 先程の価格差補給金を撤廃した場合に、肥料値上りが起つて来るわけですが、それで別に運転資金を増加するために又再び予算の増額を要するというようなことはないのでございますか。